髪ケアの方法~メデュラ

髪の中でも最も内側に位置するメデュラではタンパク質や脂質などで構成されています。細胞は立方体で蜂の巣のように縦に細長く並んでいます。特徴的なのは内部に穴が開いていることです。この穴には空気が入っており、髪の毛の柔軟性の維持と直射日光などによる熱を緩和していると見られています。
このメデュラですが、先天的に少ないこともあります。また幼い頃には不足しているということも見られます。メデュラが少ないとメデュラが不足している分だけ髪の毛が細くなります。幼児の頭髪や産毛が細いのはこのメデュラが不足しているためです。
メデュラに関してはまだ研究が進んでおらず、不明な点も多くあります。その中で近年囁かれている効能として保湿機能があります。メデュラは構造的に熱を緩和する特徴があるわけですが、ドライヤーなどで継続的に熱を与え続けると空気の通る内部の空洞部分が広がるのです。そして熱を与え続けた髪の特徴として艶がなくなるというものがあります。そのためメデュラが保湿機能を持っているのではないか、という仮説が提唱されているのです。仮説段階ですのではっきりとしたことは言えませんが、ドライヤーなどで髪を乾かす時は高い温度を与えるのではなく低音のものを使う方が髪に優しい可能性があります。